当院では、超音波検査(エコー検査)を当日でも受けていただくことが可能です。
Aplio a Verifia(canon)という上位機種を導入しており、少しでも見落としなく、キレイな画像を撮影するという信念で検査を行っています。
おなかの専門である院長と、エコー専門の女性検査技師とで協力して検査に臨んでいます。乳腺エコーや心臓エコーなどは、女性技師が行っていますので女性の方も安心して受けていただけます。(2021年時点では産休です、申し訳ありません)

腹部超音波検査

肝臓や膵臓、腎臓、脾臓、胆のう、膀胱や子宮、卵巣、前立腺といったお腹の臓器の観察ができます。

ガンなどの腫瘍がないかはもちろんですが、最近では消化管エコーと言って、以前では見えないとされていた、胃や腸も観察可能になっています。
お腹が痛かったりしたときにエコーをあてるだけで診断がつくことも多く、エコーはお腹の診察には必須の道具になってきています。

腹部超音波検査を行う院長
腹部エコー

心臓超音波検査

心臓の弁の逆流がないか、心臓全体の動きが元気かどうか、心臓の周りに心嚢液といわれる液体が貯留していないかどうかなどが観察できます。

心不全がある患者さんには必須の検査と言えます。

心臓エコー

頸部超音波検査

首の動脈の動脈硬化の程度を観察する事ができます。
頸動脈は脳に血液を送っている重要な血管です。この動脈が詰まったり狭くなったりすることで、脳梗塞を生じる場合もあります。

頸動脈は全身の血管の状態を表していると言われていますので、首の血管が細いということは、心臓などの血管も細いということになります。いろんな病気の危険が高いということを表しています。

動脈硬化のリスクのある、高血圧や糖尿病、コレステロール血症の患者さんやタバコを吸っている患者さんは1年に1回は受けるようにしてください。

頸動脈エコー